無線式クレーン用カメラ、無線伝送のテスト

 無線伝送における遅延計測を行いました。カメラが被写体を撮影してからモニターに映し出されるまでの時間「レイテンシー(遅延)」を計測しています。一般的なネットワークカメラは600msec~1秒となり、クレーン操作をサポートする作業用カメラとしては、採用が難しいレイテンシーとなります。計測の結果、本製品のレイテンシーは80msecとなっており、作業用カメラとして十分なスペックであることが確認できました。

遅延計測テスト(動画)
PC(右)の映像を無線カメラで撮影し、
モニター(左)に映し出しています