建物越しでのクレーン作業など、無線通信が不安定になりやすい現場では、「本当に映像が安定して見られるのか?」という不安がつきものです。今回は、そうした厳しい条件に加え、リピーターのバッテリー交換ができないという制約のある環境で、当社カメラシステムをどのように運用したのか、その設置事例をご紹介します。
◆ 本事例のポイント
・超大型クレーンでブームが長く無線通信が長距離
・建物越しで運転席からカメラが死角になる
・ブームを倒せずバッテリー交換ができない
・設置方法の工夫で安定運用を実現
◆ 現場の課題
超大型のクレーンであり、且つ建物越しの作業となるため、無線通信にとって非常に厳しい環境。さらに、クレーンのブームを倒すことができない状況であり、通常メインブームトップに設置するリピーターのバッテリー交換が行えない。

◆ 今回の対応
リピーターを建物の屋上へ設置する構成に変更。これにより、カメラ → リピーター → モニターの通信経路(見通し)を確保。
◆ 成果
・建物越しでも安定した無線通信を実現
・バッテリー交換ができない環境でも運用可能
・安全性・作業性の向上に貢献

当社システムの特長
当社のカメラシステムは、無線中継リピーターを構成要素として組み込める点が特長です。この構成により、設置条件に応じた柔軟なシステム設計が可能となり、さまざまなクレーン・作業環境に対応できます。特に、オペレーターから吊荷や作業ポイントが目視できない状況において、「見える化」を実現し、安全性向上に寄与します。
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今後について
現在の製品でも十分な安定性は確保できていますが、さらに通信が安定するように現在モデルチェンジを進めています。近いうちにご案内させていただきます、ぜひご期待ください!
