無線式クレーン用カメラの通信テスト with 「リピーター」

 

 当社HPをご覧いただきありがとうございます。今回は無線式クレーン用カメラの通信テストを行いましたのでご報告します。

 無線式クレーン用カメラは、その名の通り”無線(電波)”で通信を行いますが、右のイラストのように、ジブ作業を行う際には、建設中の建物が無線の障害物となり、映像が途切れてしまうということが発生します。また、クレーン操作を行うオペレーターにとっては、そのような環境の方がもちろん視界は悪く、よりカメラ映像を必要とします。当社では、そのような作業環境でもカメラ映像を見ることができるように、無線通信を中継する「リピーター」の製品化を進めてきました。

 テスト結果としては、カメラ映像が途切れることは一度もなく、想定以上の結果を得ることができました。テストにご協力いただいたオペレーター様にも大変喜んでいただき、早急な製品化をご要望いただきました!簡単な動画を作成しましたのでご覧下さい。動画にはございませんが、オールテレーンクレーン(ブーム長約80m)でも同様のテストを行いましたが、こちらも良好な結果となりました!

 この結果をもとに標準のオプション部品として製品化を行っていきます。もちろん技適取得済みですのでご安心下さい。ご興味ございましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい。